皆さんはフットサルコートを作りたいなーって思ったことはありますか?サッカーやフットサルを行ってき人なら一度は考えたこともあるかもしれませんね。
ではフットサルコートを作る際にどのような施設を作りたいと思いますか?
屋根はある?コートの面数は?コートのサイズは?芝の種類は?これだけでも色々とあります。
今回は様々存在するフットサルコートの種類(タイプ)をご紹介致します。
フットサルコートのタイプ
アウトドアコート(屋外型)
アウトドアコートは開放感があり四季を感じる事が出来るフットサルコートです。特に気温がちょうど良い時、晴れている時はとても気持ちよくプレーができます。
屋根付きコート
アウトドアとインドアの中間に位置する屋根付きコートです。雨や紫外線も防げて風も入ってくるので、雨の日や夏場に向いているフットサルコートです。
インドアコート(屋内型)
インドアコートは雨・風関係なくいつでも変わらない環境でフットサルコートを楽しむことができます。中にはプライベートなVIPコートや、冷暖房が完備されているフットサルコートもあります。
フットサルコートを作る場所
平面の土地を活用したモデル
屋上を活用したモデル
プールの跡地を活用したモデル
体育館を利用したモデル
倉庫を利用したモデル
ビルを利用したモデル
フットサルコートの芝・床タイプ
ロングパイル人工芝
芝の長さが長く、芝の隙間をゴムチップなどで充填し、天然芝に近い感触となっている人工芝で、多くのフットサルコートが採用しています。クッション性に優れている為、転倒などの衝撃を和らげてくれるなど怪我をしにくい事が特徴です。
衝撃を和らげる為、テニスはボールが弾まない可能性があります。
もしフットサルコートの空き時間をテニスなどのコンテンツで稼働させるイメージを持っている肩はロングパイルは不向きです。
またゴムチップなどの充填材がプレー後に靴の中や靴下の中にくっついてしまう事がよくあります。フットサルコートの管理側としては、ゴムチップを更衣室やトイレなどに持ち込まれてしまうので清掃が大変になります。
また、雨などが降った際にはコート内でゴムチップが固まってしまうなどの現象が起きる事もありますのでメンテナンスも必要となります。
ショートパイル人工芝
ショートパイル人工芝はボールの走りがよく、上級者、本格的なフットサルが楽しみたい人に適している人工芝です。ロングパイルの芝よりもクッション生は低い為転倒すると痛みを感じたり、
擦りむいてしまう可能性があります。
また、ショートパイルの人工芝は芝がすり減ってきた時に、切れた芝が粉状になって衣服に着いてしまったり、口の中・鼻の中に入ってしまう可能性があります。
特に乾燥して静電気が起きやすい冬などはこの切れた粉状の芝が衣類に付着して、緑色の芝であれば靴下が緑色になる位まで酷い場合があります。
ロングパイルのように充填材を入れるわけではないのでゴムチップなどが施設内を汚してしまう事はありませんが、この切れた芝がそこら中に付着したり、床に散乱し清掃が非常に大変になる時があります。
砂入り人工芝
ショートパイルくらいの短い芝に砂を充填した人工芝です。
芝生の長さも短く、砂が入っている為滑りやすく、芝の下が直でコンクリートなどの場合は転倒すると大きな怪我に繋がる可能性があります。靴によっては裏がフラットな靴の場合、かなり滑るので少しグリップ力の強いシューズが適しています。
床が硬い事で膝や足首などの関節への負担も大きく、思いっきりプレーした後は足がじんじんする事もあるかもしれません。
ただボールは弾みやすいのでテニスを行うのには適している芝となります。
フラットコート(スポーツコート)
フラットコートは体育館の床(フロア)のコートを指します。
一般的にフラットコートは体育館などは木の床が多いですが、スポーツ用やフットサル用に作られたスポーツコート、タラフレックスなどの種類があります。
一見ただの床ですが、衝撃吸収性やボールの反発性などに優れた作りになっています。
民間のフットサルコートだと採用しているところは少ないですが、より本格的にフットサルを楽しみたい人には適しています。Fリーグの会場もフラットコートで行われています。
裏のソール部分はいわゆるゴム色(あめ色・茶色)以外は禁止のところも多い為注意が必要です。
コメント