昨今、クレジットカード、モバイル決済がどこのお店でも使えるようになってきました。
国もキャッシュレス消費者還元事業を開始し、本格的にキャッシュレスへ移行しようとしている段階かと思います。
キャッシュレス消費者還元事業に登録しているお店などでキャッシュレス決済をすると、2%or5%の還元が受けられる、クレジットカードのポイントが付くなど、利用者はかなりお得になります。
そんな中、東京都内のフットサルコートはキャッシュ化は進んでいるのでしょうか？
クレジットカード、モバイル決済が可能な施設を調査してみました。
東京都内のキャッシュレス決済可能なフットサルコート
・BONFIM Football Park落合南長崎
キャッシュレス消費者還元事業にも登録されているので、お支払金額合計より5%の還元が受けられます。提供サービスの全サービスが対象となるので、数百円でもキャッシュレス決済が可能となります。レンタルコートなど金額が大きくなる場合は5%の還元はかなり大きいですね。1時間1万円で2時間利用した場合、千円が還元されますからね。
また、豊富なキャッシュレス決済に対応しており、クレジットカード4大ブランドはもちろん、Suicaなどの交通系電子マネーを使えるのは嬉しいですね。
Pay合戦などと言われるように、各社が戦略を練っていろいろなキャンペーンを実施していますので、上手くキャンペーンを利用する事で更に割安に施設を利用可能です。
【クレジットカード】
VISA、Mastercard®、JCB、American Express、Diners Club
Discover
【交通系電子マネー】
Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、PiTaPa
【電子マネー】
iD、QUICPay、ApplePay
※モバイルQRコード決済には対応しておりません。
フットサルステージ多摩センタースタジアム
3千円以上のお支払いでクレジットカード決済が可能。
利用可能なカードの種類等は記載がありません。
MIFA（ミーファ） Football Park豊洲
クレジットカード（VISA/Master）でのクレジットカード決済が可能です。
都内のフットサルコートではまだまだキャッシュレス決済対応の施設は少ないようです。お客様側にも多くのメリットがある、事業者側もお金の管理がしやすいなどメリットがあるもののなぜ導入が進まないのでしょうか？
フットサルコートでクレジットカードの導入が進まない理由
理由① カード決済手数料
カード会社により手数料は異なりますが、クレジットカードを導入すると3.24%、3.74%などが手数料として引かれてしまいますので利益を圧迫します。
理由②ビジネススキーム上の理由
理由①のように手数料はかかりますが、でも利用者は増えて利益が上がるのでは？という考え方も出来るかと思います。
ただフットサルコートは稼働させられる時間は決まっており、ある意味収益に上限があります。また稼働する人気の時間帯は決まっていますので、お客様が増えても利用したい時間がバッティングが起きたりしますので一概に客数が上がる＝利益が増えるという事にはなりません。
また、洋服や食料品とは違い、フットサルコートは全く同じ施設・サービスを売っている所はありません。
洋服や食料品であれば同じ商品ならより安いところで購入したいと思いますよね？
だからこそクレジットが使える事で集客を伸ばす事は可能かと思いますが、
フットサルコートは同じ施設・サービスは他では売っていないので、その施設でボールを蹴りたいと思えばそこで蹴る以外の選択肢はありません。クレジットカードが使用可能かどうかで施設を選ぶことはないと思います。使えれば嬉しいですが、まずは駅から近いか、屋根はついているか？値段は安いか？施設は綺麗かなどで施設を選んでいませんか？
理由③導入する施設が少ない
フットサルコート全体でクレジットカードの導入は進んでいません。だからこそ導入すれば差別化が図れるという事は考えられますが、他でやっていないならやらなくていいか・・という考えにもなるかと思います。
導入していないのが通常なので、動く必要性が無いという事も考えられます。
今後導入施設が増えて来ると、導入していない＝サービスが悪いという認識に変われば導入するフットサルコートも増えて来るのではないでしょうか？
フットサルコートの今後のサービスに注目ですね。PayPayが使える施設は見たことが無いですし、まだ他にも利用可能な施設があるかもしれないですね。
皆さんキャッシュレス決済可能なコートが他にもあればコメントください！
それでは。
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